福島県郡山であさか野焼の製作・販売

あさかの窯
日本語
English
あさか野窯 > あさか野窯について

あさか野窯について

トレンドを超えた永続的な美学を兼ね備えた製品を目指して

元は、福島県浪江町にて、伝統的工芸品、大堀相馬焼窯元の16代目として作陶しておりました。(創業は江戸・元禄年間の1700年)

天保8年(1838年)相馬藩主から拝領した「陶師」のお墨付き

平成23年に発生した東日本大震災に伴う原発事故により、移住を余儀なくされ、郡山を新天地と定め、屋号を「あさか野窯」とし、郡山に相応しい焼き物の名前として「あさか野焼」と名付け、郡山の新しい物産を創ることを目指して、新しい土地で作陶を再開しました。

郡山は、屋根瓦の産地でしたが、昨今の建築資材の需要の変化により、特殊瓦を除いて、現在は生産されなくなってしまいました。
この瓦用の土を用いて「やきもの」を作りました。郡山の土は、鉄分が多く、焼成すると、こげ茶色になり、白い陶器は出来上がりません。しかし、そのこげ茶の色合いと、粗目の土の手触りこそが、昔ながらの郡山の風土そのものだと思います。
郡山の土を使って、郡山で作ったやきものを是非お楽しみください。

※当窯では、褐色の郡山の粘土の他、他産地の白い粘土も使用して作陶しております。

製品の特長

主に地元郡山の陶土を使用し、必要に応じ他産地の陶土を使用して製作。
2018年からは、福島県内の他の伝統工芸品とコラボした、新しい工芸品の商品開発を行っています。
工芸品の産地の垣根を越えて、異業種、異素材の工芸品の組み合わせにより、新しいジャンルの工芸品を創造し、新しい美しさを生み出し、新しい需要を創出して行きたいと考え、各産地の職人さんとのコラボレーションや異業種の技術の導入を積極的に行っています。

※郡山産の陶土で製作した本体と取っ手に国指定伝統的工芸品の「奥会津編み組細工」を取り付けた銚子
※当窯製のカップと漆器の会津塗を組み合わせて一つの器を創りました。

受賞歴等

その他の活動

展示会・取引先など

主に首都圏地区百貨店、セレクトショップにおいて展示販売など。近年では、JETRO(日本貿易振興機構)のプログラムに参加し、販路を欧州、北米に取引先を開拓しています。海外の展示会では、2022年8月CIFF(デンマーク、コペンハーゲン)、2023~2025年2月 NY NOW(NY)、2023年9月~12月Showfields(Brooklyn,NY)に出展。
・主な取引先 華の湯(郡山市)、栄楽館(郡山市)、大川荘(会津若松市)、ギフトプラザ各店(本社 郡山市)、岩瀬書店冨久山店(郡山市)。
・主な海外取引先 : MR PORTER (英国) 、 SUGOROKU(マレーシア) など

商品購入の方法

あさか野窯の商品をご購入希望の方は法人、個人、団体を問わず
ご注文とお取引
をご確認の上で
お問い合わせフォーム
からメールにてご連絡ください。
商品をご購入に関する商談をさせていただきます。

お取引や商品の購入は
お問い合わせください。
メールでのお問い合わせ

事業所概要

名称
あさか野窯
代表者
志賀 喜宏(個人事業主)
創業
1700年
所在地
〒963-0206
福島県郡山市中野一丁目12
電話番号/営業時間