このティーポットは、地元郡山の陶土を使って造られています。
そして、最たる特徴は、完全密封の状態で焼成した2重構造で出来ていることです。
焼き物を完全密封の2重構造で造ると、中に空気を閉じ込めたままになります。
焼成中に、この空気が膨張して製品の形を崩してしまい、綺麗な形に焼き上がりません。
あさか野窯では、この問題を2001年に解決しました。
このポットは1、2杯用です。
普通、ティーポットにはティーコージーを使ったりしますが、このポットは保温性があるので、ティーコージーは不要です。