この製品は伝統的な二重構造の急須で、相馬駒焼若しくは相馬焼と呼ばれている焼き物の代表的な製品です。
相馬駒焼は、現在の大堀相馬焼の50年以上前まで使われていた呼称です。
当窯は300年以上続く窯元ですので、昔はこの呼称を使っていました。
この商品は、1971年のドルショック(ニクソンショック)までは、米国向けに沢山輸出されていましたが、その後は国内向けのみになってしまいました。
本品は伝統的な技術で作られていますが、古い技術は、継承しないと何れ廃れてしまいます。当窯では、技術を廃れさせないように商品を復活させることにしました。